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兵どもが夢のあと

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。


# 卒業式〜祝賀会〜謝恩会のレポはmixiで

>そうしてるうちに、卒業式を迎え、祝賀会を迎え、謝恩会を迎え、
>学友と四散して思い知らされることに

と、前日の日記で書き殴ったことが現実のものとなりました。
謝恩会が楽しかっただけに、その終わりを受け入れるのも辛い。


なんで楽しいことってすぐ終わっちゃうんだろう。

地元の祭り然り。好きなマンガ然り。高専生活然り。
それが甘え以外の何物でもないことは分かってます。そんな戯言を言っていられる歳じゃないことも分かっています。

でも、たまには弱くなっても凹んでも落ち込んでも滅入ってもいいですよね。

夜が明けてからは飲み過ぎで体調が悪かった。気が滅入ってた。

そんな状態でバスに乗り、高専に帰り、バスから降り、別れた。

心はからっぽで、胸が詰まるほどいっぱいで。言葉にできない。言葉にならない。やるせない。
いっそのこと、余計なことを考える暇がないくらいに引越やら編入が忙しければいいのに。
いっそのこと、帰りに事故ってもう滅茶苦茶になっちゃえばいいのに。


研究室を去り、自転車で新前橋へ。
この自転車で、この道を行くのもこれで最後か。

昨日のかの歌を口ずさむ。


新前橋で思いがけずクラスメートと会う。もうそのことが嬉しいのか悲しいのか悔しいのか淋しいのか分からない。


電車で伊勢崎へ。電車を降り、自転車に乗る。
この自転車で、この道を行くのもこれで最後か。


自転車に乗りながら、ひとり、ひとしれず心で泣く。
高専から物理的に離れて行くにつれ、涙腺が悲鳴を上げる。

でも、実際に泣いたりしたら叫び出しそうだった。心も体もボロボロに近かった。


家に着き、ボロ雑巾の体をベッドに預ける前にデジカメの画像を整理する。
寝て起きて少しマシな心でこの作業をするよりは、すでに底辺の状態でやっておいた方がいいだろう、と。

自分で撮った画像にはほとんど自分が写っていないことが救いだった。


当面整理が着きそうにありません。凹んでたり滅入ってたりしたら、そっとしておいてやってください。
ただ、陰鬱な文章を書き殴るのはこれでおしまい。後日見て「イタい」と感じるのは間違いないし、読んでいて楽しいものじゃないし。
当事者じゃなければなおのこと。

でも、書いてるってことはやっぱり書き残しておきたいと思ったわけで。やっぱりまとまらないや。

投稿者 Zawa : 2006年03月21日 20:35

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